マイライフストーリー

幼少期の家庭

今日は私の幼少期の家庭について、お話しをしたいと思います。

小学校1年生ぐらいですかね、記憶が残っているのは、、、

父親が晩に仕事から帰ってきて、母親が作ったご飯を食べていたら、気に入らないことが

あったのか、いきなりテーブルをひっくり返して、母親を殴ったり蹴ったりといったことが起きて

その当時の私は衝撃的すぎて、ものすごく怖かったという記憶です。

そんなことが割と頻繁にあったので、父親が帰宅するとき、玄関ドアが開くときは、子供の私は戦争が始まるぐらいの緊張感だったと思います。

背中が凍り付くというような、父親は私を可愛がってくれていたせいか、自分の膝に私を置いたりしていたのですが、私にしたら

「ちょっと動いて、気に入らないことをしたら、何をされるかわからないので、固まっていよう」と記憶しています。

 

子供ながらに、お母さんはいつかどこかいっちゃうんじゃないかなと思っていました。。

ある朝、早朝の4時位だったかな、起きて布団を見ると、母親がいなくなっていて、私は急いで服をきて

外に行って、泣きながら母親を探しに行ったことがありました。結果は母親は父親の収入だけでは少なかったので、パートに出て行ったらしく

ちゃんと帰ってきてくれて、本当に良かったと思った事は今でも覚えています。

母親が一方的に殴られる蹴られるというのを見て、何もできない無力感があったと思います、当時は。

スピリチュアルライフコーチを受講していく過程の中で、内観をしていたら、このことが当然出てきました。

学生時代になるにつれて、母親を守るという名目で、父親に超反抗的になり、実は復讐をしていたことを発見しました。

7年前ほどに肝臓がんで亡くなりましたが、亡くなった時には正直泣きもしませんでした。

ですが、このことを内観した時に、ライフコーチ的な考えから視点を変えてみた時に、父親を赦せることになったんですね、涙がボロボロ出ましたけど。

全て赦せたわけではないですが、自分の中でだいぶ赦せた感覚があります。そうすると自分の中でも明らかに軽くなり、人と会っている時でも、何か全然軽さが違うし

以前だとイライラしたかもしれないやりとりでも、そうでなくなっていました。

人はみな、生まれる前に人生の青写真を描いてきていると言われています。

両親、兄弟などは、自分が決めて生まれてきているとしたら、そこにはどんな意味があると思いますか?

そんな視点で見れた時には、今まで思っていたことがまるっきり違う見え方が出来たりするのです。

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