皆さま、こんにちは!
今日はエンパスについて、お話をしたいと思います。
私は、以前からセミナーとか、人の多いところにいるとものすごくしんどくなってしまうというか
エネルギーの消費が激しくて、ボロボロになることが多く、最近自分がエンパスだということが分かったのです。
エンパスとは、一言で言うと「共感力の高い人」のこと。ただ優しいとか、想像力があって共感しているのではなく、「他人の感情を自分の感情のように感じてしまう」といった体質の人を指します。つまり、人の感情に過剰に影響を受けやすい人、という意味ですね。
・相手の気持ちが手に取るようにわかる
まずはこちらです。仕事などで相手とコミュニケーションをとるうちに「この人、今気分が悪いのかな?」と感じることは往々にしてありますが、エンパスの場合はその限りではありません。会話せずとも、またはすれ違っただけでもその人の感情や体調を読み取れるといいます。
そのため、目の前の人間が内心イライラしているのがわかってしまって、自分も同様に気持ちが沈んでいってしまったり、体調不良の人がいるだけで自分の体調も悪くなってきてしまったりするそうです。
・感情の振れ幅が大きい
エンパスの人は喜怒哀楽が激しいと言います。それもそのはず、一緒にいる人のテンションに引きずられてしまうのですから。
嬉しい時、楽しい時は誰よりもハイテンションにノリノリなって騒げますが、少しでも場の空気が悪くなったりすると、誰よりも傷ついて落ち込んでいってしまいます。自分の感情が周りの空気などエネルギーや波動に左右されてしまうため、どうしてもテンションの差(ふり幅)が大きくなってしまうということですね。
・暴力的、または修羅場のシーン(映画など)が苦手
戦争映画やバイオレンスなシーンが異常に苦手だ、見ていられない……という方、いらっしゃると思います。ただ「怖いから」というわけではなく、エンパスの人はそういった作品がこれでもかと放出する負のエネルギーを全面的に感じ取ってしまうわけですから、見ているだけで疲れて、イヤな気持ちになるのです。
・人混みが苦手
エンパスの人は、人混みが大の苦手な傾向にあります。多くの人の感情を受けやすいエンパスにとって、知りもしない人の感情を一手に引き受けなければならない場所は天敵。いるだけで疲弊しきってしまうことでしょう。つまりエンパスには住む環境もかなり重要で、あまり都会なところに住んでしまうとつらい目に合う可能性が高いです。
・絶対に1人の時間がほしい
上記と似ているかもしれませんが、エンパスは1人の時間を非常に重要視します。明るい性格だろうが関係なく、誰にも邪魔されずに「無」になれるリラックスタイムが必要、ということですね。重要なのは「1人の時間が必要」なのであって、「孤独が好き」というわけではないのです。
・自然が好き
・自己犠牲の精神
「困っている人を助けたい」という思いやりの精神が目立つのもエンパスの特徴のようです。また、それが行き過ぎて自分より他人を優先しすぎてしまうこともあります。人が苦しんでいると自分のことのように苦しく感じてしまうため、「どうにかして助けてあげたい」という心理が働いているのです。
・依存体質になりがち
エンパスの中には、日々の人間関係による生き辛さから趣味に熱中して現実逃避をする人もいます。どんどんその世界にはまりこんでしまい、気が付けば依存しているということにもなりかねません。
また、周りの人間に対しての依存ももちろんあり得ます。思いやりの心を持っているエンパスですから、友人や同僚、恋人に甘えられる=依存されるということも珍しくはないはず。それを少し煩わしく思ったとしても、結局他人に合わせてしまいずぶずぶと依存関係の深みに嵌ってしまうというわけです。恋人だったとしたら、なおさら抜け出しにくいですよね。
次回に続く